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きたる2020年新型iPhoneの噂とOLED、LCDの違い
[2019.01.30] スマホスピタル尼崎
カテゴリー:新iPhone情報
来年の来たる2020年に向けて、新型iPhoneの様々な噂が飛び交っているのですが、
その中でも特に気になる注目のものとして、LCD(液晶)パネルを全廃し、
すべてのiPhoneパネルがOLED(有機)になる可能性が高いと報じられています。
今回はそのOLEDとLCDパネルの違いなどについて、説明していきたいと思います!
次世代ディスプレイ!?OLEDと従来のLCDの違い
iPhoneのパネルって一種類だけじゃないの?って方もいらっしゃるかとおもいますが、実は違うんです(゚∀゚)
iPhone8までの機種とiPhone XRには従来のLCD(液晶)パネルが採用されていて、
iPhoneX,Xs ,Xs maxにはOLED(有機EL)が採用されています。
一つ一つ詳しく見ていきましょう!
・LCD(液晶)パネル
その名の通り液晶でできたパネルのことです。
Liquid Crystal Displayを略してLCDと呼ばれていますが、一般的には液晶パネルと呼ばれることが多いです。
液晶とは物質の特殊な状態の一つであり、この性質を利用して
バックライトから出た光を遮ったり、透過をすることによって表示を行います。
液晶画面のメリットとしてはOLEDに比べて比較的安価かつ省電力で高寿命ということです。
・OLED(有機EL)パネル
こちらもその名の通り有機物質でできたパネルのことを指します。
Organic Light Emitting Diodeを略してOLEDまたは有機ELディスプレイと呼ばれています。
LCDはバックライトなどの光がないと表示ができないのに対し、
OLEDは自らが発光するため、従来の液晶画面よりもより薄く、より軽量になっている点です。
またコントラスト比が非常に高く、応答速度も早いため、次世代のディスプレイとして期待されています。
しかし、こんなOLEDにも欠点があり、直射日光の下では見づらかったり、
すぐに液晶焼けを起こすなど寿命が短いというデメリットが挙げられます。
またコストも液晶に比べて高価だといえるでしょう。
なぜ来年はすべてのiPhoneの機種がOLEDになるのかというと、
去年発売された唯一のLCDディスプレイがiPhone XRですが、
その売れ行きがAppleの予想よりもずっと下回っているそうなのです。
更にOLEDにパネルを統一することによって、「より柔軟な仕様」を開発、対応させるためだとの見方があります。
Appleとしてはより革新的でユーザーにいい意味で衝撃を与えるようなデザインやシステムを開発するためには
OLEDに統一することでスムーズに開発できる、と考えていることだと思われます。
毎年新たに発表されるiPhone。
ジョブズが生きていた時代と同レベルの革新的なiPhoneは現れるのでしょうか、
今後に期待したいところです。
